今回は、弊社スタッフの体験談を交えたお話です。
最近、身体が重だるい、寝ても寝ても眠い、疲れが取れない、と感じることが多くなりました。
そんなとき、私(ダイエット中)は、いつも甘いものに手を出しがちなのですが、"甘いものを食べても身体が改善しない"ことを薄々自覚しながら、ついつい自分を甘やかしていました。
調べていくと食べたいものによって、足りない栄養素がわかるそうです。
無性に食べたくなるには理由がある!?
甘いものが食べたい→タンパク質不足
タンパク質が不足すると、感情や気分をコントロールしている幸せホルモン・抗ストレスホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が低下し、イライラしたり、集中力がなくなったり、気分が落ち込みやすくなったりします。
甘いものを食べるとホッとした気持ちになるのは、糖分を摂ることで、一時的にセロトニンの分泌量が上がり、気持ちが落ち着く作用があるためです。ですので、疲れている時やイライラしている時は、自然と甘いものが欲しくなったりするのです。ですが、タンパク質不足により、いつまでも満たされることはありません。
〈タンパクを多く含む食品〉豆乳、納豆、鶏のささみ、赤身のお肉など
しょっぱいものが食べたい→ミネラル不足
しょっぱいものを無性に食べたくなるのは、カルシウム、鉄分、ナトリウムなどのミネラルが不足していることが原因ともいわれています。特にこれからの季節、汗をかくと水分と塩分が一緒に出ていくので、不足しがちです。
また、ストレスが多い時も消費される傾向にあります。
〈ミネラルを多く含む食品〉魚介類や海藻類、ナッツなど
すっぱいものが食べたい→疲労の蓄積
すっぱいものが食べたくなったら、疲れがたまっているサインかもしれません。 すっぱい食品に多く含まれているクエン酸には、疲労回復をサポートする働きがあります。疲れていると、特にすっぱいものをおいしく感じられる傾向にあります。
〈クエン酸を多く含む食品〉梅干し、黒酢、柑橘系の果物など
辛いものが食べたい→ストレスの蓄積
普段から辛いものが好きでよく食べる方もいらっしゃると思いますが、急に辛い物が食べたくなった時は、ストレスを感じているサインかもしれません。強い刺激を得ることで、ストレスの発散ができるためです。
また、辛味成分がもつ発汗作用により汗をかくことで、身体の熱が放出されて、清涼感や爽快感を得ることができます。 ストレスを受けやすい人は、特にビタミンCの消費量が多い傾向にあるため、果物や野菜などを積極的に摂るようにしましょう。
〈ビタミンCを多く含む食品〉パプリカ、ピーマン、ブロッコリー、いちご、キウイなど
上記のように、食べたいものをそのままに摂取するのではなく、必要な栄養素を多く含む食品を、効率よく摂って免疫UPにつなげるといいそうです。ぜひ参考にしてみて下さいね。
疲れをとるポイント
ちなみに私は最近、お風呂に入る前に「サジージュース」や「飲むお酢」など酸っぱいものを摂取して寝ると、翌朝の目覚めがスッキリします。
もちろん適度な運動も必要です。デスクワークの場合は、座りながらできるストレッチをしたり、一駅前から歩いたり、宅トレでストレッチをして毎日少しでも体を動かしてリフレッシュしましょう!