雨の日も日焼けする?



だんだん暑くなってきましたが、これからの季節、油断大敵なのが、「紫外線」です。



紫外線は目に見えない光なので、紫外線対策を怠ってしまいがちですが、浴びすぎると、シミやシワの原因となったり、皮膚ガンや白内障などを引き起こす可能性があることがわかっています。


 

紫外線対策は、真夏だけと思われがちですが、紫外線の量は、6~7月がピークになるため、これからの季節が特に大切です。

また、梅雨は、天気が悪い日も多いため、紫外線対策を気にしないという方が多いのですが、梅雨の晴れ間の紫外線量は、真夏並みに多く降り注ぐといわれています。



紫外線は、太陽が出ていない曇りの日や雨の日でも紫外線は雲を通り抜けて地上に届きます。
曇りの日でも晴れの日でも約60%、雨の日で約60%の紫外線量が降り注いでいるといわれています。

お天気が悪い日も油断せず、毎日、紫外線対策を行うようにしましょう。



ちなみに、家の中にいると日差しを感じにくいため、油断していると紫外線を浴びる可能性があります。
というのも、紫外線は、窓ガラスを透過して入ってくるためです。人だけでなく、家具などの劣化の原因ともなります。



紫外線について知る




太陽の光には、目に見える光(可視光線)と目に見えない「赤外線」「紫外線」があります。

紫外線には、UVA、UVB、UVCの3種類があります。UVAとUVBは地上に届きますが、UVCは通常、オゾン層に吸収されるため、地上には届きません。ですが、近年は、オゾン層の破壊によって地上に届く可能性が問題となっています。




UVA(紫外線A波)


地上に届く紫外線の約9割を占めています。肌の奥まで届くため、肌の弾力を保っているエラスチンやコラーゲン、ヒアルロン酸を傷つけ、メラニンをつくらせたりするため、そのため、長期的に浴びると、シミやシワの原因となります。
UVAは、波長が長く、雲や家や車の窓ガラスを透過するため、「生活紫外線」とも呼ばれています。




UVB(紫外線B波)


UVBは、波長が短く、屋外での日焼けが原因となるため、「レジャー紫外線」とも呼ばれています。肌表面への影響力が強く、たくさん浴びると、赤くなってヒリヒリする炎症を引き起こし、シミや色素沈着の原因になります。



お肌の弾力をささえるコラーゲンやエラスチンは、年齢とともに老化していきますが、紫外線を浴びることで加速され、肌の老化が進みます。



外からと中からの紫外線対策



外からの対策




・目の対策


紫外線対策は、白内障の発症のリスクを高めることが分かっています。紫外線防止効果のあるメガネやサングラスをかけて、目を守りましょう。



・肌の対策

衣類は、白より黒の方が紫外線が通しにくいとされています。つばの広い帽子や日傘は、紫外線から肌を守ってくれます。
ただし、空からの直射日光だけでなく、地面からの照り返し、空気中に散乱する紫外線も当たるので、日焼け止めも利用しましょう。



中からの対策




・ビタミンC


ビタミンCには抗酸化作用があります。紫外線を浴びると、肌で生じる活性酸素を除去して、日焼けによる炎症、シミやソバカスなどの色素沈着を防ぎます。
食品:パプリカ、パセリ、ケール、キウイ、イチゴ、ブロッコリーなど




・カロテノイド


ほうれん草に含まれる「ルテイン」、ニンジンに含まれる「βカロテン」、トマトに含まれる「リコピン」などの色素成分。
抗酸化作用があり、紫外線によるコラーゲンの損傷を抑える働きがあります。
食品:ケール、ほうれん草、ニンジン、かぼちゃ、トマト、パプリカなど




曇りや雨の日でも、紫外線は降り注いでいます。目に見えなくても、長期間、繰り返し浴びることにより、少しずつ確実に蓄積されていきます。

3年後、10年後、20年後も、美しく、健やかな肌でいられるよう、肌や目を守りましょう。





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